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シェフラーグループ 2040年までにクライメイト・ニュートラル(気候中立)を達成

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シェフラーグループは、2040年から気候中立な企業として事業を行います。

2021年10月26日 | Yokohama

  • 自社生産は2030年、サプライチェーンは2040年までに気候中立を達成
  • 1.5℃目標に沿って具体的な中期目標と施策を決定
  • サステナビリティロードマップの当初の目標を達成

シェフラーグループは、2040年から気候中立な企業として事業を行います。この目標の対象はサプライチェーン全体で、野心的な中期サステナビリティ目標により達成を後押しします。そのため、シェフラーグループは2019年に採択したサステナビリティロードマップのペースを加速します。

自社の生産施設(スコープ1および2)は2030年には気候中立を実現し、2025年までに生産排出量の4分の3を抑制することを目指します。また、サプライチェーン(スコープ3の上流)で発生する中間物および原料による排出量を2030年までに25%削減します。シェフラーグループは、2040年までにこの分野での気候中立の達成を目指します。計算の基準年はすべて2019年です。これらの目標を達成するため、具体的な削減策に注力し、抑制できない排出量のみ、カーボンオフセットにより中和します。

シェフラーAGのCEO(最高経営責任者)であるクラウス・ローゼンフェルドは、「サステナビリティは、当社の企業戦略を実現する上で重要な役割を果たします。2040年までの脱炭素化は、シェフラーグループの最優先事項です。私たちは、目標と具体的な施策を定め、遂行することで、パリ協定の目標の達成を支援します。これにより、たとえば電動モビリティや再生可能エネルギー分野の選ばれる技術パートナー、持続可能なソリューションおよび製品のサプライヤーとしての地位を強化していきます」と述べています。

気候中立な企業に向けた施策
シェフラーグループは、自ら課した目標を達成し、2040年から気候中立な企業として運営する明確な戦略を推進しています。数年前に着手した取り組みを徹底的に押し進めるため、部門、地域、職務ごとに具体的な施策を定め、全社的に実施しています。たとえば、各工程段階の気候への影響を記録、管理できるよう、シェフラーグループのサプライチェーン全体で、二酸化炭素排出原単位の全社的なマネジメントモデルへの組み込みを進めています。また、サステナビリティ目標を経営幹部の報酬体系に組み込み、会社のサステナビリティへの取り組みを明確にしました。

最初の目標はすでに達成
2020年以降にドイツの全生産拠点で購入した電力は100%、再生可能資源で生産された電力です。これにより、昨年は約26万メートルトンのCO2を抑制できました。2024年には、シェフラーの世界中のすべての拠点で、100%再生可能資源から生成された電力を購入する予定です。また、2024年までに、100ギガワット時の累積エネルギー効率の向上を実現します。これは、ドイツの3人世帯28,500世帯の年間電力消費量に相当します。2020年には、100を超える施策により、年間で27ギガワット時を超える節約をすでに達成しました。

「当社の目標の1つは、高いCDPスコアの獲得です。2020年には、わずか2年でスコアを『D』から『A-』に向上させました。このことは、私たちにとって非常に大きなインセンティブになりました。あらゆる面でのサステナビリティは、シェフラーのDNAの不可欠な部分となっています。また、包括的なサステナビリティレポートを発行して、絶えず自身を再評価し、このプロセスの透明性を確保しています」とシェフラーAGの取締役で、人事およびサステナビリティを担当するコリンナ・シッテンヘルムは述べています。その他、年間事故率を平均で10%低減することによる労働安全の継続的な向上、2030年までに真水の使用を20%削減するといった目標も、シェフラーが統合的にサステナビリティに取り組んでいることを示しています。

サブサプライヤーや顧客とのパートナーシップ
新しい気候目標により、シェフラーグループは、気候中立の分野でもサブサプライヤーとの関係を強化します。サブサプライヤーを巻き込むことで、将来的には、より気候に優しい工程を使用して生産された原料と中間物を入手できるようになります。これは、特に鉄鋼、アルミニウムのようにエネルギーを大量に消費するセグメントでは大きな課題です。そのため、グリーンスチールなど、持続可能な形で生産された原料の入手可能性、循環経済の最適化などがパートナーシップの一環で開発、推進されています。

モビリティとモーションに代表される市場の変化は、自動車および産業分野の世界的なサプライヤーであるシェフラーにとってまさに重要です。たとえば、1.5℃目標はすべての利害関係者が協力しなければ達成できないことから、シェフラーとパートナーは、電動モビリティ、回生エネルギーの生産、水素の生産・使用の分野で、持続可能なイノベーションに注力しています。また、シェフラーグループは国連グローバル・コンパクトに署名し、2021年4月には国連から「50 Sustainability & Climate Leaders(サステナビリティおよび気候変動対策取り組み組織トップ50)」に選出されました。


将来の見込みに関する声明と計画
このプレスリリース中の一部の記述は、将来の見込みに関する声明です。将来の見込みに関する声明には、その性質上、多くのリスク、不確実性、仮定が含まれており、実際の結果や事象と、将来の見込みに関する声明に明示的または黙示的に示された内容とが著しく異なることがあります。これらのリスク、不確実性、仮定は、ここで述べられた計画や事象の結果や財務面の結果に悪い形で影響を及ぼすことがあります。何人も、将来の見込みに関するいかなる声明について、新情報やその後の事象の結果のいかんにかかわらず、記述の公的な更新あるいは修正の義務を負いません。本プレスリリース発表時点での発言でしかない将来の見込みに関する声明に、過度の信頼をおいてはなりません。本プレスリリースに含まれる過去の動向や事象に関する記述を、そのような動向や事象が将来も継続することを表明すると見なしてはなりません。上記の注意書きは、シェフラーあるいは同社の代理人が文書ないし口頭で述べるあらゆる将来の見込みに関する声明にあてはまるものとして考慮されなければなりません。

発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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