オートモーティブ・アフターマーケット部門の 新CEOにJens Schüler氏が就任

2021年04月29日 | Herzogenaurach | Japan

• Michael Södingは、シェフラーでの20年間の経験を経て、今年末に退職します。
• Södingはオートモーティブ・アフターマーケット部門の設立と発展に貢献し、世界的にマーケットをリードしました。
• Jens Schülerは、戦略、セールス＆マーケティング、デジタル化の分野での長期にわたる国際的な経験を生かします。

ヘルツォーゲンアウラッハ｜2021年4月22日｜

シェフラーAGの監査役会は、臨時会議において、Jens Schüler（46歳）を2022年1月1日付でオートモーティブ・アフターマーケット部門の新CEOに任命することに合意しました。Jens Schülerは、シェフラーに20年間勤務した後、自らの希望により年末に退職するMichael Söding（59歳）の後任となります。オートモーティブ・アフターマーケット部門は、2020年に16億4,000万ユーロの収益を計上しました。同部門の従業員は約1,700人です。

Michael Södingは経営工学を学び、1989年に有名なタイヤメーカーでキャリアをスタートさせました。アフターマーケット部門で様々なポジションを経験した後、2002年にシェフラーグループに入社し、当初はセールスとマーケティングの分野で管理職を務めました。2009年から2017年までは、シェフラーの補修部品事業をグローバルレベルで統括していました。2018年にエグゼクティブボード機能を持つ同社の第3部門としてオートモーティブ・アフターマーケット部門が設立されたことに伴い、ソディング氏はシェフラーAGのエグゼクティブボードのメンバーに任命されました。また、国内外の重要な協会のメンバーでもあり、例えば、セクター協会AAMPACTの会長であり、TecAlliance GmbHやCaruso GmbHなど様々なセクターのイニシアチブの共同設立者でもあります。

Michael Södingは、「シェフラーのオートモーティブ・アフターマーケット部門は、世界的なマーケットリーダーにまで成長し、シェフラーAGの業績に大きく貢献しています。データベースのビジネスモデル変革、デジタル化、カスタマーエクスペリエンスの向上がかつてないほど求められている今こそ、次世代にバトンを渡す理想的なタイミングです」と述べています。"

オートモーティブ・アフターマーケット部門のCEOには、戦略、営業・マーケティング、デジタル化の分野で長年の国際的な経験を持つJens Schülerが後継者として就任します。

Jens Schülerは、2003年に経済学を修めた後、シェフラーに入社しました。シェフラーでオートモーティブ・アフターマーケット部門の社長兼CEOのアシスタントとしてキャリアをスタートさせました。その後、アフターマーケット事業の戦略立案などを担当した後、2011年にはオートモーティブ・アフターマーケット北米社長、2014年からはオートモーティブ・アフターマーケット-シェフラーアメリカ社長として、アメリカ地域でのリーダーシップを発揮しています。2018年からは、オートモーティブ・アフターマーケット部門のグローバル・セールス＆マーケティングを担当しています。

"Michael Söding氏は、業界に精通したエキスパートとして知られており、シェフラーでの20年間の勤務において、オートモーティブ・アフターマーケット部門の構築に重要な役割を果たし、同部門をシェフラーグループの重要な柱に育て上げました。彼の功績には特に感謝しています。十分な時間をかけて行われた退職の決定を残念に思うと同時に、彼の今後の活躍を期待しています。このように、シェフラーグループから非常に優秀な後継者を指名することができ、オートモーティブ・アフターマーケット部門を率いる後継者を早い段階で決めることができたことを大変嬉しく思います。シェフラーグループの株主であり、シェフラーAGの監査役会会長であるゲオルク F. W. シェフラーは、次のように述べています。