シェフラー、Agritechnica 2025(ホール15、スタンドE13)に出展 農機用駆動システムおよび補機ユニット向け高効率電動モーター
2025年10月29日 | Schweinfurt / Yokohama
- 多様な車両タイプや用途に対応するトラクションドライブおよびジェネレーターとして好適なモジュール式800V電動モーターシリーズ
- コイル製造の自動化による経済的なモーター生産
- 革新的な「Wave Winding」巻線技術により超高出力密度を実現
モーションテクノロジーカンパニーであるシェフラーは、農業機械の未来志向型システムサプライヤーとして、幅広い製品ポートフォリオを携え、「Agritechnica 2025」に出展します。シェフラーのヘビーデューティー用電動モータープラットフォームは、多様な車両用途に対応可能です。シェフラーの電動モーターは、完全電動式の駆動システムとしてだけでなく、ハイブリッド駆動でのジェネレーターや電動PTO(ePTO)の駆動装置としても使用できます。シェフラーは、制御装置やパワーエレクトロニクスなどの高度な電動駆動システムの製造に関して熟練の専門的技術を有しています。
モジュール式プラットフォーム
800Vヘビーデューティープラットフォームは、連続出力112kW、207kW、220kWの3種類のオイル冷却式モーターで構成されています。アクティブパーツの長さのみが異なり、モーターのA面およびB面は共通設計です。シェフラーは、ステーターの巻線に革新的な「Wave Winding」巻線技術を採用しています。このフラットワイヤー巻線(連続波巻線)は、モーター内での銅の充填率を特に高めることができ、高い出力密度が得られます。この独自技術により、連続出力に最適化された非常にコンパクトなモーターを製造することができます。
シェフラーは、制御システムおよびソフトウェアのサプライヤーであるヴィテスコ・テクノロジーズとの統合を通じて、現在では、高度な電動駆動システムの製造において包括的かつエンドツーエンドの専門技術を確立しています。シェフラーがすべての製造技術をワンストップで提供します。
最小限の設置スペースで最大限の効率を実現
設計上、ヘビーデューティー用電動モーターは、回転速度3,000〜8,000rpmの範囲で97%以上の最大効率を達成します。全長はそれぞれ151mm、206mm、261mmで、外径はシートコア直径で約239mm、ネジ部を含めると280mmに統一されており、設置スペースを最小限に抑えることができます。
こうした性能を実演するため、シェフラーはハノーバーで開催される農業機械展示会「Agritechnica 2025」にて、ヘビーデューティー用電動モーターを組み込んだ電動アクスル(e-axle)を披露します。
注)本プレスリリースは現地時間2025年10月29日付でドイツ・シュバインフルトにおいて英語で発行されたものの日本語訳です。原文の英文と日本語訳の間で解釈に相違が生じた場合には英文が優先します。
発行者: Schaeffler Technologies AG & Co. KG / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本
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