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「Sustaining Motion. Pioneering Future(モーションの持続。未来の開拓)」 シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズが国際自動車産業見本市「Automechanika Frankfurt」に出展、イノベーションを具現化

The Schaeffler division will showcase products and repair solutions for the current and future mobility ecosystem at Automechanika 2024 in Frankfurt.
The Schaeffler division will showcase products and repair solutions for the current and future mobility ecosystem at Automechanika 2024 in Frankfurt. Photo: Vitesco Technologies and Schaeffler

2024年09月10日 | Frankfurt / Yokohama

  • シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは「持続可能なイノベーション」、「技術の進化」、「お客様との密接な関係性」により一層注力
  • 現在と未来のモビリティ・エコシステムを支える製品および修理ソリューションを披露
  • 新しい「E-Axle RepSystems」が独フォルクスワーゲンおよび韓国・現代自動車の電動アクスルトランスミッションおよびモータの修理を可能に

シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズ(VLS)は、シェフラー・オートモーティブ・アフターマーケットから改名後初めて、国際自動車産業見本市「Automechanika 2024」に出展します。シェフラーは最近では、自動車部品メーカーのVisteco Technologies社の買収を通じ製品ラインナップの充実化を図っており、持続可能なイノベーションと先進の技術、そしてお客様それぞれのニーズに合わせたカスタマイズソリューションへの投資をより一層強化しています。「Automechanika 2024」のシェフラーブースでは、内燃エンジン車、ハイブリッド車、そして電気自動車向けの修理およびサービスソリューションをフルラインナップで披露し、当展示会でシェフラーが掲げるテーマ「Sustaining Motion. Pioneering Future (モーションの持続。未来の開拓)」の下、ご来場の皆さまにはシェフラーの技術を実感していただきたいと考えています。

変革期のアフターマーケット市場 - 3つの重点分野
当見本市に来場の皆さまは、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズの全容をご紹介するシェフラーブース(0階広場、ブース番号A01)へ、是非お越しください。ブース内は「市場志向製品」、「顧客志向サービス」、そして「未来対応技術」の3つのテーマで分けられ、いずれも変化するモビリティ・エコシステムの中で、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズが販売代理店や修理・整備工場をどのように支援していくのか、その内容を具体的に示す配置となっています。

「当見本市への出展で、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズが市場で強固なポジションを築き、販売代理店や修理・整備工場にとって重要なパートナーとなっていることがおわかり頂けると思います」と、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズ最高経営責任者(CEO)のイェンス・シューラーは述べています。「シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズとして、重点課題であるイノベーション、進化、そして顧客志向に対する取り組みをあらためて強化し、お客様にとって理想的なパートナーになる、という私たちのコミットメントを再確認いたします。内燃エンジン車、ハイブリッド車、電気自動車の別を問わず、市場および各修理工場のニーズを中心に据えた収益性の高いソリューションを求めるお客様に対し、私たちはそのすべてをサポートし、OEM品質のスペアパーツや修理キットをお届けすると共に、お客様に寄り添ったアプローチで、卓越したサービスを提供します。」

未来を見据える
モビリティの電動化、インテリジェントなネットワーク接続、そしてデジタル化は、いずれも自動車産業の今後の発展の道筋を作るトレンドであり、未来を示唆するキーワードでもあります。そしてシェフラーはこれらの課題に対し既に取組みを始めています。特定のアプリケーションに柔軟に対応する自動運転シャトル向けの拡張性に優れたプラットフォーム「Schaeffler Mover」 は、「未来対応技術」エリアに展示される注目製品の1つです。ブース内には、ウォークイン可能なフロント部分のみを展示ます。フロント部分には、ステアリングシステム、シャシーコントロール、バッテリーパック、電動アクスルが装備されています。「Schaeffler Mover」本体は屋外エリアに展示する予定です。

当見本市では、3Dプリンタ「OmniFusion」も展示する予定となっており、来場者の関心を大いに集めることが予想されます。 付加製造技術とも呼ばれる3Dプリンティング技術を利用したこのプリンタは、複数の材料を同時に扱うことが可能で、未来に登場する新たな市場や設計要件にも迅速に対応することができます。特殊な素材の組合せにも対応する機能を備えたこの革新的な製造手法の登場で、製品やツールの設計にはほとんど無限とも言える可能性が広がり、試作開発の迅速化で最適な設計条件を見通すことができるようになります。企業にとって持続可能性を考慮しない未来は想像し難くなっており、シェフラーブースでもご来場の皆さまが気軽に体験できる「サステナビリティ・ピラー(持続可能性の柱)」を設ける予定です。ここでは、材料サンプルをセンサに通していただくと、関連するカーボンフットプリントに関する詳細情報が表示されます。

多様化する市場に対応する製品
シェフラーブースの中央は、「市場志向製品」の展示エリアとなっています。トランスミッション、エンジン、シャシー、サーマルマネージメント、Eパワートレインの5つのテーマ別アイランド(島)に分け、モビリティ・エコシステムの現在と未来のニーズに対応する修理ソリューション、スペアパーツソリューションを披露します。

Eパワートレインで注目の展示となる製品の中でも、特に関心を呼ぶと思われるのが「E-Axle RepSystem-G 」と「E-Axle RepSystem-M」です。修理・整備工場の期待に沿ったこれらキットの登場で、フォルクスワーゲンの電気自動車「Golf」や現代自動車の「Ioniq」の電動アクスル内トランスミッションやモータを、ユニットとして全交換することなく、修理することが可能になりました。

この他にも、革新的な「INAサーマルマネージメントモジュール」の第2世代や、当見本市にてイノベーションアワードにノミネートされている「Schaeffler TriFinity™ホイールベアリング」、ハイブリッド車向けディスコネクトクラッチ修理キット「LuK C0」、補機ドライブ向け修理ソリューション、そして確かな実績のある「FAGホイールベアリングソリューション」(「FAG WheelSet」など)の新世代など、多数のソリューションをご紹介いたします。

エンジン向け展示エリアでもう1つ注目となるのが、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズが展示するVisteco Technologies社の「Noxセンサ」です。シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズの未来を担う製品の1つである窒素酸化物センサは、市場志向ラインナップに新たに加わった製品であり、ディーゼルエンジンからの排気ガスを高い信頼度でモニターし、重要な排気ガス基準への適合を支援すると共に、効率的でクリーンなエンジン動作を促進します。

お客様が真に求めるサービスの提供
シェフラーブースの3つめの展示エリアは、「顧客志向サービス」に焦点を当てており、中でも、デジタルサービスを提供し、マニュアルやツール、トレーニングなどの情報に迅速で簡単にアクセスできると好評なREPXPERTブランドは注目の展示の1つです。

「市場志向製品」エリアに展示される電動アクスル修理キットの実演を期待されている方にもご満足いただけるように、REPXPERTチームが開催期間中毎日、E-Axle-RepSystems-GおよびE-Axle-RepSystems-Mを使ったデモンストレーションを複数回実施し、電動アクスル内のトランスミッションおよびモータ をいかに容易に修理することができるか実演します。また、ブースへご来場の皆さまには「Schaeffler OneCode」を実際にお使いいただく機会もご用意しています。このQRコードは、シェフラーのすべての製品パッケージに貼付されており、これを読み込むことで当該製品に関する情報や修理説明書などにアクセスすることが可能です。また、製品が正規品であるかどうかを確認することもできます。

見本市開催初日を飾る「REPXPERTコンファレンス」
シェフラーブースでは、専門員が来場する方々の対応にあたり、ご質問にお答えします。アフターマーケット事業とは、最終的には人と人とのビジネスです。この精神を踏まえ、ドイツ、オーストリア、スイスの修理・整備工場向け初となる「REPXPERTコンファレンス」がGEDORE、BILSTEIN、MAHLE、ALLDATA、Continental、 そしてTecAllianceなどのパートナー企業との共催で、2024年9月14日AM11:00からPM1:15まで開催されます。当コンファレンスでは「独立系修理工場の未来」をテーマに、各社が専門修理工場向けの最新ソリューションをご紹介します。

シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズはこの他、ホール9前の屋外エリアに「トラックコンピテンスセンター」を設営し、ご来場の皆さまのお越しをお待ちしております。9月17日(火)~19日(木)のPM1:45からPM2:00までは、シェフラーのエンジニアが、優れた摩擦軽減効果を発揮するFAGホイールベアリングに関するワークショップを行い、革新的なシールキャップが持続可能性向上にどのように貢献しているか、実演いたします。

見本市の喧騒から逃れ一息つきたくなったら、ブース正面の屋外エリアに設営される「REPXPERTトラック」で、バーチャルレース「SimRacing Challenge」に参加して運転の腕前を競ってみませんか。

発行者: Schaeffler Automotive Aftermarket GmbH & Co. KG / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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