シェフラーが商用車の電動化を支援
2021年03月26日 | Herzogenaurach | Japan
• 電動モビリティ戦略のハイライトとなるトラック用電気モーター及びハイブリッドモジュールを新たに量産受注。
• シェフラーは、商用車の顧客が電動化によってCO2と汚染の削減目標を達成することを支援しています。
• 「シェフラーは、商用車の分野で培ってきたシステムに関する 専門知識を生かし、世界の動きを変えていきます」(マティアス・ジンク氏)
ヘルツォーゲンアウラッハ発|2021年3月26日|
自動車・産業用機器サプライヤーのシェフラーは、商用車向けのパワー トレイン電動化ソリューションのラインナップを拡充し、世界的に公害やCO2規制が強化される中、気候変動や持続可能性の目標達成に向けて新たに重要な貢献をしていきます。「商用車部門は大きな課題に直面しています。」「最近、2つの大きな契約を獲得したことは、この分野の顧客にとって当社が好ましいテクノロジーパートナーになるための道筋ができていることを示しています。」と、シェフラーグループの自動車事業部門CEOであるマティアス・ジンクは述べています。
電気モーターとハイブリッドモジュールの量産受注
シェフラーは、商用車分野の大手企業より、2023年から電気モーターを供給する量産受注を獲得しました。この800Vモーターは、バッテリー駆動の自動車に2台1組で使用され、最大連続出力180kW、最大トルク950Nmを発生します。また、ロッドウェーブ巻線技術を採用しており、取り付け作業の簡素化と出力密度の向上を実現しています。このモーターは、商用車の電動化に重要な役割を果たし、CO2排出量の大幅な削減に貢献します。
さらに、シェフラーは、ハイブリッドモジュールの量産も獲得しました。高効率のP1アーキテクチャーを採用したこのモジュールは、ブレーキエネルギーの回収を可能にします。回収されたエネルギーは、車載システム、特に新しい排気ガス処理システムの電源として使用され、NOxおよびCO2削減目標の達成に貢献します。生産開始は2024年を予定しています。
E-Mobility事業部プレジデントのDr.ヨッヘン・シュレーダーは、「シェフラーは、電動モビリティ事業を非常に効果的に位置づけています。48Vハイブリッドからプラグインハイブリッド、完全な電気自動車まで、あらゆるパワートレインの電動化に対応したソリューションを提供しています。コンポーネントやシステムの開発・製造はすべて社内で行うことができ、このような多様な市場でお客様のパートナーとして理想的な立場にあります」と述べています。
シェフラーは責任を持って行動します
シェフラーグループにとって、ビジネスにおける持続可能な成功とは、環境的・社会的責任を果たすことを意味します。持続可能性は、世界的な自動車・産業用サプライヤーであるシェフラーグループの企業戦略を継続的に発展させるための原動力となっています。また、将来のチャンスを実現するためにグループの能力を強化するロードマップ2025の青写真においても、サステナビリティは基本的な要素となっています。
発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd
国: 日本
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