バッテリーセル缶
バッテリーはEVの主要コンポーネントであり、電動パワートレインの主電源として機能します。バッテリーセルハウジングには一般的に薄板アルミニウムが使用され、その製造には高度な加工技術と専用ツーリングが求められます。セルハウジングを覆うカバーには、樹脂とアルミニウムまたは銅合金を組み合わせた複合材を採用。シェフラーでは、厳格な清浄度基準に対応した量産体制を確立しています。さらに、エネルギー密度の向上、長寿命化、急速充電対応など、バッテリー技術の進化に伴い、生産プロセス全体に対する要求も一段と高まっています。
ハイライト
- シェフラーは、バッテリー筐体に関するあらゆる工程を一括で提供するワンストップパートナー
- めっき鋼板、ステンレス鋼、アルミニウムを用い、顧客仕様に応じた設計に対応
- 世界規模で統合されたサプライチェーンと製造ネットワークを活用
利点
- 高い内製率を活かし、バリューチェーン全体で高い柔軟性とコスト効率を実現
- 均一な板厚によりセルボディの均質性を確保し、バッテリーリッドの設計自由度を向上
- グローバルな事業展開と顧客志向のアプローチ
- 自社保有のツーリング技術と豊富なプロセスノウハウ
- 拡張性の高い設計により、各種セルサイズやフォーマットに柔軟に対応
特徴
- 薄板化 (<0.6 mm)と重量最適化を図ったセルハウジングにより、高い構造強度と軽量化を両立
- 熱暴走時に圧力ガスを安全に排出するバーストメンブレン(圧力開放弁)を一体化し、セルの破損・隣接セルの損傷・連鎖反応を防止
- プレス加工または成形による製造で、高効率な量産体制に適合