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シェフラーなど自動車業界10社で合弁会社Cofinity-Xを設立 オープンデータネットワーク「Catena-X」の利用促進を目指す

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写真:Cofinity-X

2023年01月31日 | Herzogenaurach/Cologne/Yokohama

  • BASF、BMWグループ、ヘンケル、メルセデスベンツ、SAP、シェフラー、シーメンス、T-Systems、フォルクスワーゲン、ZFの10社が、自動車業界全体でCatena-Xユースケースの運用・採用を促進する目的で、Cofinity-Xを共同設立
  • Cofinity-Xは、まず欧州市場を対象に、開かれたアプリケーション市場の運営、ならびにエコシステムの全参加者間での効率的かつセキュアなデータ交換を可能にする製品・サービスの供給を目指す
  • Cofinity-Xにより、バリューチェーン全体での材料の流れを追跡するエンドツーエンドのデータチェーンの運用化および構築を大きく促進
  • オープンで信頼でき、協力的かつセキュアな環境においてデータ共有者の完全なデータ主権を確保する信頼性の高い「Catena-X」と「Gaia-X」の原則に基づき運用

BASF、BMWグループ、ヘンケル、メルセデスベンツ、SAP、シェフラー、シーメンス、T-Systems、フォルクスワーゲン、ZFの10社は、共同でCofinity-Xを設立し、オープンデータネットワーク「Catena-X」の利用推進を図る取り組みを欧州で開始します。Cofinity-Xは、自動車バリューチェーン全体においてセキュアなデータ交換を実現する製品・サービスを提供する事業展開を目指しています。

シェフラーAGの最高経営責任者(CEO)であるクラウス・ローゼンフェルドは次のように述べています。「サステナビリティに加えて、デジタル化は、今日における自動車業界の変革を推進するものです。業界変革の実現には、バリューチェーン全体での信頼性が高くセキュアなデータ交換が不可欠です。これには高い水準が求められることから、強力なパートナー企業間で協調した取り組みが必要です。シェフラーは、Cofinity-X設立メンバーの一社として、こうした極めて重要な目標に貢献していることを光栄に思っています」。

将来的には、CO2およびESGモニタリング、トレーサビリティ、サーキュラーエコノミー、ビジネスパートナー・データ・マネジメントといった、自動車バリューチェーンでのユースケースを実施するためのアプリケーションやサービスにアクセスできるようになります。

脱炭素への取組み
カーボンフットプリント追跡ソリューションにより、バリューチェーンにおけるCO2換算値の簡潔かつ正確な算定および報告が可能となります。こうしたソリューションを利用することで、Cofinity-Xの顧客は、カーボンフットプリントの透明性確保の取り組みにおいて一歩先を進み続け、潜在的なサステナビリティの向上を実現することができます。さらに、実質排出量ゼロを達成するためのグローバルな取組みにおいて積極的な役割を果たすことができます。

安定した信頼の高いトレーサビリティ
原材料から始まりリサイクル部品でループを閉じるサプライチェーン全体での部品・コンポーネントの追跡を実現します。トレーサビリティの活用により、バリューチェーンの全体像を明らかにし、サプライチェーンのレジリエンスを高める方法を見出す可能性が開かれます。

持続可能なバリューチェーンのためのサーキュラーエコノミー
自動車業界において、材料リサイクルの重要性はますます高まっています。コンポーネントの状態に関する情報を、サプライヤーや顧客に、高い透明性をもって開示でき、部品やコンポーネントを適切に再利用することが可能となります。サーキュラーエコノミーを実施することで、各企業は自社製品で使用しているリサイクル可能な材料の割合を増やし、無駄を減らすことができます。

インテリジェントなビジネスパートナー・データ・マネジメント(BPDM)
企業は、顧客とサプライヤーのデータを最新状態に保持するため、多大なリソースを投入しています。Cofinity-XのBPDMサービスでは、自動車業界全体にわたってビジネスパートナーのデータを整理し、データの質を高めます。各データのソートや分析、整理が行えるほか、データのクオリティが高まることから様々なメリットを享受できます。

自動車バリューチェーン全体でのサプライヤーと顧客との協力
Cofinity-X取締役のアレキサンダー・シュライハーは次のようにコメントしています。「バリューチェーン全体ですべての材料を追跡することへの需要が高まっていることも、Cofinity-X設立に至った重要な要因の一つです。Cofinity-Xは、急速に拡大するエコシステムを構成する重要な要素となるでしょう。こうしたエコシステムには、自動車バリューチェーンに関わるすべての企業が等しく参加できます。Cofinity-Xの製品提供により、エンドツーエンドのデータチェーンを構築すると同時に、全参加者の価値を創出します」。

中小企業での導入・採用を促進するための製品提供
エンドツーエンドのデータチェーンは、全参加者に協力しようとする意志があって初めて成立します。自動車バリューチェーンにかかわる企業の多くが、中小企業です。Cofinity-Xでは、こうした主要な関係者に対し、簡単かつ迅速な「オンボーディングサービス」を提供します。Cofinity-Xのポートフォリオは、4つの主要製品・サービスカテゴリーを対象に構築されています。最初の製品・サービス開始は、2023年4月末ごろの予定です。

開かれた市場
顧客が実行できるビジネスアプリケーションの最適環境を作ることで、ネットワーク参加者の効率的な「マッチング」を可能とすることを目指しています。提供するアプリケーションはすべて、Catena-XおよびGAIA-Xのデータ交換原則に準拠します。

データ交換
参加者間でのデータ交換は、データ主権が確保され、セキュアで標準化された原則を基礎とするもので、特定のソリューションに対してデータロックインを強制するものではありません。参加者は各々自己のデータに対して完全な支配権を保持します。

統合・共有サービスにより、市場で提供されるビジネスアプリケーションを推進し、相互運用可能なオープンソースアプローチでのデータ交換を可能にして、各顧客の付加価値を確かなものにします。

オンボーディングサービスにより、Catena-Xのエコシステムの採用を促進し、バリューチェーンの各段階において自動車業界企業によるエコシステムへのデジタルコネクションを加速させます。

Catena-X Automotive Network e.V.取締役会長のオリバー・ガンサーは次のように述べています。「Cofinity-Xは、Catena-Xデータスペースに顧客のオンボーディングポイントを提供することを目的として、Catena-X業界標準およびソフトウェア・アーチファクトの産業化の道を切り開こうとしています。これまでなかった真にオープンで相互運用可能な製品・サービスポートフォリオが誕生し、各参加企業のために価値を導き出すことを楽しみにしています」。

主要な自動車企業数社が発する強いメッセージと取組み
Cofinity-Xへの出資は、共同設立メンバーによるCatena-Xのエコシステムの構築への取組みを明確に示すものです。共同設立メンバーは、それぞれが合弁会社Cofinity-Xの株式を均等に所有します。

Cofinity-Xについて
Cofinity-X GmbHは、BASF、BMWグループ、ヘンケル、メルセデスベンツ、SAP、シェフラー、シーメンス、T-Systems、フォルクスワーゲン、ZFの10社により2023年に共同設立された合弁会社で、本社はドイツ・ケルンに置いています。Cofinity-Xのビジョンは、まず欧州市場において、自社および第三者のビジネスアプリケーションのオープンな市場を運営し、自動車バリューチェーンにおいて「Gaia-X」や「Catena-X」原則に準拠したセキュアで標準化されたデータ伝送を可能とするサービスを提供することです。必要な規制当局の承認はすべて取得済みであり、同社は今後、事業活動を本格化させる予定です。
詳細は下記URLをご覧ください。
www.cofinity-x.com

発行者: Schaeffler AG / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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