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シェフラー、アジア太平洋地域に遠隔監視センター(RMC)を開設し、付加価値のあるエキスパートサービスを提供

シェフラーのアジア太平洋地域インダストリアル・ライフタイム・ソリューションズ遠隔監視センター(RMC)は、振動解析のエキスパートを擁し、産業機械の信頼性を高め、同地域のお客様に付加価値サービスを提供します。 写真:シェフラー
シェフラーのアジア太平洋地域インダストリアル・ライフタイム・ソリューションズ遠隔監視センター(RMC)は、振動解析のエキスパートを擁し、産業機械の信頼性を高め、同地域のお客様に付加価値サービスを提供します。 写真:シェフラー

2025年10月06日 | Singapore / Yokohama

  • 振動解析のエキスパートを配置した遠隔監視センターを新設し、OPTIMEエキスパートサービスを開始。アジア太平洋地域に予知保全の実践的ガイダンスを提供
  • すでにお客様企業77社およびサービスパートナー14社の8,000台以上のセンサーを監視し、予期せぬダウンタイム削減と運用の強靭性向上を推進
  • 新センターの開設により、産業資産監視におけるシェフラーのグローバルな活動領域を拡大し、顧客志向のイノベーションと運用の卓越性をさらに強化

モーションテクノロジーカンパニーであるシェフラーは、アジア太平洋地域インダストリアル・ライフタイム・ソリューションズ遠隔監視センター(RMC)の開設を正式に発表しました。これは、同地域における産業の信頼性を高める戦略的施策の一環です。

RMCは振動解析のエキスパートを擁し、インド、東南アジア、アジア太平洋地域全体のお客様企業とサービスパートナーに包括的なサポートを提供します。RMCでは最先端のAIおよびML(機械学習)技術を活用し、設備の監視、潜在的な故障の予測を行うことで、企業の運用コスト削減と負担を軽減します。

アジア太平洋地域ベアリング&インダストリアルソリューションズ事業部部長のアルフレッド・リーは次のように述べています。「遠隔監視センターの開設により、予知保全戦略を通じてプラント運用を最適化し、予期せぬダウンタイムゼロを現実にすることで事業継続性を確保できます。こうした取り組みで、アジア太平洋地域のお客様に手厚いサポートを提供できると確信しています。」

アジア太平洋地域では、センサーの取付不良、誤ったデータ収集、専門知識不足、早期警告サインの見逃し、修理コストの増大といった課題が多くの企業で発生しています。これにより、コア業務を担う人材が問題対応に追われ、業務効率の低下が懸念されています。

こうした課題を解決するため、シェフラーは遠隔監視センターを通じて「エキスパートサービス」を提供します。このサービスは、導入から長期的な最適化までを支援する包括的なサポートモデルであり、体系的な「閉ループ型(三段階)アプローチ(Closing the Loop)」に基づき、現場で役立つ実践的なガイダンスを提供します。これにより、お客様は経済的および生産性向上のメリットを確実に享受できます。

遠隔監視センターは、アジア太平洋地域で8月1日に運用を開始して以来、お客様企業77社に加え、シェフラーの認定サービスパートナー14社のセンサー8,000台以上を対象とし、設備監視を行っています。

シェフラーは、ドイツ、中国およびオーストラリアに同様の監視センターを設けており、今回新たに開設されたアジア太平洋遠隔監視センターは、その補完的役割を果たします。

アルフレッド・リーは次のように述べています。「シェフラーのミッションは、先進的な監視ソリューションを世界中のお客様に提供し、予期せぬダウンタイムをゼロにすることです。シェフラーは事業拡大に伴い、お客様の保守チームを専門知識で強化し、運用コストを削減し、社内リソースを解放して、プラント運用の効率化に集中できるよう支援します。」

注)本プレスリリースは現地時間2025年10月6日付でシンガポールにおいて英語で発行されたものの日本語訳です。原文の英文と日本語訳の間で解釈に相違が生じた場合には英文が優先します。

発行者: Schaeffler (Singapore) Pte. Ltd. / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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