シェフラーがIKO日本トムソンと日本で提携 シェフラーとIKO日本トムソン、パートナーシップ契約を 締結し、日本での産業機械事業を強化へ

2024年11月06日 | Schweinfurt/Yokohama

• 製品ポートフォリオの拡充と市場アクセスの向上を通じ、お客様により大きなメリットを提供することに注力
• 産業用オートメーションと精密機器分野における主要企業としての地位を確立したIKO

モーションテクノロジーカンパニーのシェフラーと、 リニアモーションローリングガイド、ロータリーベアリングおよびシステムの製造・販売メーカーのIKO日本トムソン株式会社が販売提携契約を締結しました。

IKOは今後、シェフラー製品の日本市場での販売を開始します。今回の提携は早速、11月5日～10日まで東京で開催される第32回日本国際工作機械見本市「JIMTOF 2024」で目に見える形でお客様に披露されることになります。JIMTOFは工作機械業界における世界有数の国際見本市です。

製品ポートフォリオの拡充と市場アクセスの向上
今回の提携により、IKOは製品ポートフォリオを拡充し、シェフラーは市場アクセスを向上することで、日本市場のお客様にメリットを提供することを目指しています。今回の提携は、主に直動技術分野におけるコンポーネントおよびシステムに主眼が置かれています。

シェフラーのベアリング＆インダストリアルソリューションズのロボティックス＆産業オートメーション責任者のラルフ・モーゼベルグは次のように述べています。「IKOは日本で非常に良好な市場アクセスを確立しており、70年以上にわたり同市場で高い評価を受けています。両社が提供する高品質なソリューションにより、特に直動製品分野において、日本のお客様により高い価値をお届けできるようになります」

日本トムソンの常務取締役（営業部門管掌）の木村利直氏は次のように述べています。「当社は、シェフラーと協力してお客様にサービスを提供できることを誇りに思っています。当社のブランド名『IKO（アイケーオー）』は、『Innovation（革新）』、『Know-how（ノウハウ）』」、『Originality（創造性）』の頭文字を取ったものです。日本トムソンでは、全社員が「IKO」に込められた理念を行動規範として行動しています。この考え方はシェフラーにも共有されており、パートナーシップを成功に導く強固な基盤となると考えています」