InnoTrans 2024のシェフラー(ホール21、ブース430) 安全で効率的なメンテナンスのためのスマートメンテナンスツール
2024年09月18日 | Schweinfurt / Yokohama
- 「スマート・メンテナンス・ツールズ」ラベルのツールのラインナップを拡大
- 機械式および油圧式のセルフセンタリングエクストラクターにより、迅速で簡単なハンドリングを実現
- 材料にやさしく、省エネルギーで迅速な実装作業を実現するサーマルツール
軸受の故障の10%から20%は、メンテナンス時の不適切な取り扱いによるものです。 そのため、シェフラーはInnoTrans 2024で、パワートレインコンポーネントの人間工学に基づいた安全で素材にやさしい取り付け・取り外しを実現するソリューションのラインナップを拡充したスマートメンテナンスツール(旧称:ベガスペシャルツール)を展示します。
油圧式および機械式の引き抜き工具
シェフラーの展示には、MSP(機械式)、HSP、HXP(油圧式)シリーズの製品から、小から中型のコンポーネントを安全かつ簡単に取り付けられる、セルフセンタリング式の機械式および油圧式の2本アームおよび3本アームの引き抜き工具が含まれています。
大型鉄道および地下鉄のベアリング、カップリング、車輪の取り扱いソリューションとして、シェフラーは最大牽引能力150トンの「BETEX HXPM」と、最大能力100トンの「BETEX BPP」を展示しています。これらのツールは高さ調整が可能で操作が簡単なので、一人の技術者が作業する場合でも、迅速かつ容易に、安全に操作することができます。さらに、インテリジェントなツール設計により、アクスルや、取り付け・取り外し中のベアリングやホイールへの損傷リスクを最小限に抑えます。 機械式と油圧式の両方のツールは、セルフセンタリング機能を備えています。
サーマル軸受け工具
大型ワークの取り付け・取り外し用に、シェフラーでは、中周波技術(MFT)を採用した可動式で汎用性の高い誘導加熱装置も提供しています。加熱時間が短いため、軸受の取り付け・取り外し時間を半分に短縮できます。この生産性向上により、メンテナンスコストを大幅に削減できます。
シェフラーの「HEATER」シリーズ誘導加熱装置は、軸受全体、転がり軸受の内輪、およびシャフトに固定し、組み立て前に熱膨張させる必要があるその他の回転機械部品を迅速かつ穏やかに加熱するために使用されます。
発行者: Schaeffler Technologies AG & Co. KG, Schweinfurt / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本
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