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CDP評価: シェフラー、気候変動分野で「A」スコアを獲得

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2024年02月08日 | Herzogenaurach / Yokohama

  • シェフラーが気候変動分野でCDP評価「A」を獲得
  • CDPの評価結果はシェフラーのサステナビリティ戦略の有効性を証明
  • 「クライメートアクションプラン」により対策の実行を推進

シェフラーは企業の透明性とパフォーマンスに対する取り組みが評価され、国際NPO機関CDPより2023年度気候変動分野で「A」スコアを獲得しました。水分野のスコアは「A-(マイナス)」でした。2023年度に評価対象となった21,000社を超える企業の中で、気候変動に関するCDPの質問書から得られたデータに基づきAスコアを獲得した企業は、当社を含めごく僅かです。

サステナビリティ戦略の有効性の証明
CDPは世界最大の環境データベースを運営しています。1年に1度、企業の温室効果ガス削減目標や戦略の他、排出量や気候リスクプロファイルについてデータを収集しています。「気候変動の分野でシェフラーにA評価が付与されたことは、当社のサステナビリティ戦略が正しい方向で実行されているという強力なメッセージであり、それを裏付けるものであると考えます。ただ、当社の野心的な目標を達成するためには、まだ多くのことを成し遂げなければならないと認識しています」と、シェフラー最高経営責任者(CEO)のクラウス・ローゼンフェルドは述べています。

CDPの「2023年のAリスト」に選出されたことは、シェフラーが環境への影響を総合的に把握していること、持続可能な変革を実現するための基礎が構築されていること、さらに、気候保護目標を達成するために有用となる高品質で完全なデータが提供されていることを示す証でもあります。シェフラーが今回のスコアを獲得できたのは、環境情報収集、気候変動に関する報告システムの透明性、そして気候保護の事業プロセスへの統合などにおける継続的改善が反映されたものです。

全体として、シェフラーは排出量の削減および報告に関するグループの企業戦略やイニシアチブなど、CDPが評価する気候変動分野の大半で、強化された基準レベルをクリアしています。例えば、eモビリティ事業部門の変革で直面したケースのように、「気候関連リスク管理」および「機会とリスクの開示」でシェフラーが証明した透明性も、今回のCDPの高評価につながっています。目標値の透明性は、2022年にScience Based Targets(科学的根拠に基づく目標)イニシアチブ(SBTi)により「科学的根拠に基づいている」との判定を受けた当社の排出ガス目標の妥当性によっても裏打ちされています。さらに、2022年に策定された「シェフラークライメートアクションプラン」の存在も、今回の高評価獲得につながっています。このアクションプランでは、2030年までにクライメートニュートラル(気候中立)な生産を実現し、さらに2040年までにクライメートニュートラルなサプライチェーンを実現する目標が盛り込まれています。

クライメートアクションプランが対策の実行を促進
水分野におけるシェフラーの評価では、強化された新基準への対応力が反映されました。シェフラーは「事業戦略」、「事業への影響」、「水会計」、「バリューチェーンとのエンゲージメント」の各分野で昨年同等のトップスコアを獲得し、「水リスク管理」に関連する項目においてもほぼ同レベルの高スコアが付与されました。2023年度水セキュリティにおけるシェフラーの総合スコアは「A-(マイナス)」となりました。

CDPのスコアは、気候に配慮し、持続可能でレジリエントな経済の達成 という観点から、投資や資材調達において幅広く利用される指標です。CDPはこうした企業の評価に詳細で独立したメソッドを用い、AからD-(マイナス)までのスコアを付与しています。

シェフラーグループのサステナビリティに関する取り組みの詳細は、2024年3月5日に当社ウエブサイト
https://www.schaeffler.com/en/group/sustainability/ に公開予定の「2023サステナビリティレポート」をご覧ください。

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発行者: Schaeffler AG / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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