クラウス・ローゼンフェルド、シェフラーAGの最高経営責任者（CEO）に5年間留任

2023年12月15日 | Herzogenaurach / Yokohama

• クラウス・ローゼンフェルドは2014年6月よりシェフラーAGのCEOを務めています。
• 契約をさらに5年間延長
• 今後の重要課題として、Vitesco Technologies Group AGの統合を決定
• ゲオルク F. W. シェフラー："クラウス・ローゼンフェルドは、継続と進歩を等しく支持しています"

シェフラーAG監査役会は本日開催された取締役会において、クラウス・ローゼンフェルド（57歳）を最高経営責任者に再任し、さらに5年間の任期を延長することを決議しました。

クラウス・ローゼンフェルドは、2009年3月に最高財務責任者としてシェフラーグループに入社しました。2013年10月、当初は暫定的に最高財務責任者（CFO）に加え、最高経営責任者（CEO）の役職を引き継ぎました。2014年6月、シェフラーAGの常任CEOに任命され、2015年10月、シェフラーAGの株式公開は彼のリーダーシップの下で行われました。クラウス・ローゼンフェルドは、2020年に「ロードマップ2025」を策定し、シェフラーAGをモーションテクノロジーのリーディングカンパニーへと発展させるための基盤を築きました。

2023年11月15日、シェフラーAGは、Vitesco Technologies Group AGの発行済み株式の自発的公開買収に関する提案文書を発表しました。この買収提案は、ヴィテスコをシェフラーに合併し、モーションテクノロジーのリーディングカンパニーを設立するために計画された、3段階にわたる取引全体の第一段階です。統合後の会社は、それぞれの市場で主導的な地位を占める4つの「ピュアプレイ」部門から構成されます。これには、強力な成長ポテンシャルを持つe-モビリティ部門も含まれます。

シェフラーAGの一族株主で監査役会会長のゲオルク・F・W・シェフラーは、次のように述べています： 「クラウス・ローゼンフェルド氏は、継続的に当社の発展に寄与してきました。過去10年間、彼はシェフラーグループを困難な時期から成功裏に導き、『ロードマップ2025』の下で将来への布石を打ち、ヴィテスコ・テクノロジーズとの統合を計画し、モーションテクノロジーのリーディングカンパニーへの変革の戦略的実施を成功させてきました。ローゼンフェルド氏がシェフラーAGのCEOとして、とりわけヴィテスコとの合併を実行するために、引き続き私たちを支援してくださることを嬉しく思います。引き続き協力関係を築いていくことを楽しみにしており、監査役会全員を代表して、ローゼンフェルド氏のさらなるご活躍を祈願いたします。」

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