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シェフラーが「EMO 2023」に出展(ホール7、ブースA10) 高いエネルギー効率とダイナミクスを実現する 新L7シリーズのリニアモータ

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2023年09月18日 | Schweinfurt / Yokohama

  • 電力損失を最大50%削減 ― L7リニアモータが運転コストを大幅に削減
  • 公称推力が最大40%増加 ― L7リニアモータが機械加工サイクルを大幅に短縮
  • モータや機械ベッドの昇温を抑制し、高い機械精度を実現

シェフラーは長年にわたり、水冷式の鉄芯リニアモータ(L1シリーズ)を供給してきました。同シリーズの最大推力は、最大5,171 Nです。今回新たに誕生したL7シリーズでは、リニアモータの製品レンジを拡大し、最大24,300 Nの最大推力を実現しました。これにより、シェフラーのリニアダイレクトドライブは、より幅広いハンドリングシステムおよび工作機械の主軸での利用が可能となりました。

効率と出力密度に関する新たなベンチマークを確立する「L7シリーズ」
シェフラーの開発エンジニアが、銅巻線、熱伝導および冷却回路を最適化することで、従来と比較して、同じ駆動力で電力損失を最大50%削減、同じ電力損失で公称推力を最大40%増加させることに成功しました。最適化された最大推力や電力損失を特徴とするモータは、既に市場に出回っていますが、L7シリーズのリニアモータには、それらの強みに加えて、優れた加速性能と高い冷却性が備わっているため、運用コストを大幅に削減でき、生産性を大幅に向上させることができます。L7リニアモータの強みが特に発揮されるのは、超高加速度が必要でモータが連続的に加熱される連続振動の場合です。強い加速力によりサイクルタイムを短縮できるほか、エネルギーを効率よく活用する事ができるため、ワークの高い輪郭精度を保持できます。また、電力損失が非常に小さく、機械ベッドへの熱の流入が少なくなるため、機械全体の精度にも良い影響をもたらします。

あらゆる作業に対応できる最適なモータ構成
リニアモータのL7シリーズは、セカンダリ(固定子)幅4種類(100 mm、150 mm、200 mm、300 mm)と長さ3種類(350 mm、500 mm、650 mm)の全12種類のモータサイズで構成されています。

また、エネルギーを効率よく活用ができるため小型化に利用することが可能です。可動質量の低減は動的挙動にプラスの効果をもたらします。モータの寸法は、フライス盤、旋盤、研削盤、レーザー加工機の既存の軸設計を低コストで転用できるように選定されています。

発行者: Schaeffler AG / Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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