シェフラーAG、監査役会メンバーの変更を発表

2023年03月03日 | Herzogenaurach / Yokohama

• マリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンが年次総会後に監査役会を退任
• マリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンは、シェフラーAG監査役会の名誉会員に就任
• 監査役会の後任候補は、カタリーナ・ライヒェ

シェフラーAGは、2023年4月20日に開催される年次総会後に監査役会メンバーであるマリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンが高齢のため退任するとの意向を固めたことをお知らせいたします。

マリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンは次のようにコメントしています。
「人生最後の30年間を主にシェフラーAGおよびシェフラーファミリーに捧げてきました。株主として今後もシェフラーとの密接な関係は続きますが、好調な事業を次世代につなぐことができ嬉しく思っています」。

シェフラーAGの監査役会代表を務めるゲオルク・F.W.シェフラーは、次のように述べています。「良い時も悪い時も一貫して、母は会社のためにたゆみない努力を重ねてきました。そうしてシェフラーを世界屈指のテクノロジー企業として確立するにあたり非常に重要な貢献を果たし、家族経営を維持しています。大変感謝しています。今後のご多幸を願っています」。

シェフラーAGの監査役会副代表を務めるユルゲン・ウェクスラーは、次のように付言しました。「シェフラー・トゥーマン氏は、長年にわたって積極的に関わりを持ち、シェフラーを本当の意味で家族経営企業とするのに卓越した役割を果たしてきました。また、従業員のことを常に最優先に考えていました。長年にわたるご功労に感謝申し上げるとともに、引退後のご多幸をお祈りいたします」

2023年2月24日の監査役会会議にて、マリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンは任期満了後にシェフラーAG監査役会の名誉会員となることが満場一致で決定しました。

後任候補はカタリーナ・ライヒェ
年次総会において、監査役会は、マリア-エリザベス・シェフラー・トゥーマンの後任として、Westenergie AGのCEOであるカタリーナ・ライヒェを選任する予定です。ライヒェ氏は、1998年から2015年までドイツ連邦議会議員で、2009年から2013年までドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省政務次官を務めました。2015年から2019年まではドイツ地方自治体系企業連盟（VKU）のトップを務め、2020年に現職であるWestenergie AGのCEOに就任しました。また、2019年より、ドイツ連邦経済エネルギー省の国家水素評議会で名誉議長を務めています。

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