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ロボット、デジタル化、インダストリー4.0: シェフラーが新興技術向けイノベーションネットワークを強化

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シンガポールの南洋理工大学の研究施設開所式に列席する(後部モニター左から)シェフラーAG最高研究開発責任者のウーヴェ・ワグナー氏と最高執行責任者のアンドレアス・シック氏。同席するのは(前列左から)シェフラーアジア太平洋地域担当最高執行責任者のダーメッシュ・アローラ氏、在シンガポールドイツ大使ノルベルト・リーデル博士、南洋理工大学学長スブラ・スレッシュ教授、そして同学副学長(研究担当)ラム・キンヨン教授

2022年05月05日 | Herzogenaurach/Singapore/Yokohama

  • シェフラーはシンガポールの南洋理工大学に新たな研究施設を開設
  • 本施設では戦略的に重要な「ロボット」「デジタル化」そして「インダストリー4.0」の3つの技術分野に関する革新的ソリューションを開発
  • 世界有数の5つの大学で、シェフラー先端研究ハブ(Schaeffler Hubs for Advanced Research、SHARE)プログラムも進行中

シェフラーは、シンガポールのNanyang Technological University(NTU、南洋理工大学)に新たな研究施設を開設し、研究活動の強化を図ります。NTUには2016年に都市型モビリティのイノベーションセンターが設立されており、自動車および産業機械分野のグローバルサプライヤーであるシェフラーは、本研究施設の開設で同大学との連携を深めます。当社従業員はシェフラー先端研究ハブ(Schaeffler Hubs for Advanced Research、SHARE)プログラムを通じて、NTUの研究者、博士候補者、学生たちと協力し、ロボット、デジタル化、そしてインダストリー4.0などの分野で新境地を開く研究を行います。シェフラーAG最高研究開発責任者のウーヴェ・ワグナーは次のように述べています。「SHAREプログラムは、当社の事業戦略‘ロードマップ2025’を構成する重要な要素の1つです」。さらに、「シェフラーには開拓者精神が根付いています。その土壌に社外からの意見を取り入れ、アジャイルな環境でプロジェクトを進めることは、研究の精度を高め、上市までの時間短縮を図るうえで非常に重要です。自律型生産システムの採用が広がる中、シェフラーは成長著しいロボット市場向けに革新的なメカトロニクスシステムを提供するなど活動を活発化させています。今回新たに開設した研究施設では、このメカトロニクスの分野における当社の革新力が飛躍的に向上するものと期待しています。」と述べています。このNTUの新研究施設では、協働ロボットや自律走行型ロボット(AMR)プラットフォーム、スマートファクトリー向けIoTなど、当産業を中心とした具体的なプロジェクトに取り組む予定です。こうした技術分野について、シェフラーは既にお客さまに対し革新的ソリューションの提供を行っています。例えば、高性能・高精度なロボットアーム用アクチュエータや、生産設備の総合的な状態監視を高効率かつ高い費用対効果で実現する IoTソリューション「OPTIME」などが挙げられます。

世界に広がる「SHARE」ネットワーク
2013年の始動以来、「SHARE」ネットワークはシェフラーのR&D活動の一翼を担う存在となっています。その拠点は欧州、アジア太平洋、中国、米州各地の世界を代表する5つの大学に広がっています。SHAREネットワークが目指すのは、最先端の技術を発展し、そこで得られた知見をシェフラーの製品開発活動に反映することです。各SHAREプロジェクトには、当社の未来にとって戦略的に重要とされる特定の技術分野が割り当てられています。シェフラーAGリサーチ・イノベーションおよびコーポレートテクノロジー部門上級副社長であるティム・ホーゼンフェルト工学博士は次のように述べています。「大学敷地内に拠点を持つことで、当社従業員と大学研究員の皆さんの間に強力な知識共有が生まれ、緊密な協力関係を育むことができます」。さらに、「SHAREプログラムのおかげで、当社の自動車事業および産業機械事業双方の戦略ロードマップに描かれる技術分野に集中した応用研究を進めることができます。」と述べています。

発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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