シェフラー アジア太平洋地域のインダストリアル社長にアルフレッド・リーを任命 同地域の産業機械部門を統括
2021年10月26日 | Yokohama
- アルフレッド・リーがシェフラーに加わり、アジア太平洋地域のインダストリアル社長に就任、プロセスオートメーション業界での30年近い専門的な経験を生かす
シンガポール|2021年10月26日|自動車・産業機械サプライヤーとして世界をリードするシェフラーは、2021年9月29日付でアルフレッド・リー(53)をアジア太平洋地域のインダストリアル社長に任命しました。アルフレッドは、2021年8月1日に新たな機会を求めてシェフラーを退社したマーティン・シュライバー(54)の後任となります。
この役割により、アルフレッドは、二輪車、オフロード、鉄道、航空宇宙、原材料、産業用オートメーション、パワートランスミッション、風力発電など、アジア太平洋地域のさまざまな産業部門における同社の成長を先導していきます。
シェフラーに入社する前、アルフレッドは、IMI Norgrenでセールス&マーケティング担当副社長を務めていました。プロセスオートメーション業界で30年近くの専門的な経験を持ち、ABB、Emerson Process Management、McDermott Internationalなどの組織でも勤務していました。
産業ビジネスへの戦略的注力
「自動車・産業部門の代表的なイノベーションパートナーであるシェフラーの一員となり、産業部門のビジネス変革を実現するための取り組みを支援できることを嬉しく思います。シェフラーは、イノベーションと生産拠点の現地化に多大な投資を行ったことにより、さまざまな産業分野で世界有数のサプライヤーとなりました」とアルフレッドは述べています。「モビリティとモーションの未来を拓き、パートナーを支援することを楽しみにしています。」
シェフラーアジア太平洋地域CEOのダルメッシュ・アローラは、今回の任命について、「アジア太平洋地域の新興市場分野でのプレゼンスとネットワークを引き続き拡大していく中で、アルフレッドを同地域の産業チームの主要メンバーとして迎えられることを大変嬉しく思います。インダストリー4.0に戦略的に重点を置き、生産拠点を現地化することで、アルフレッドはこの地域での産業ビジネスの変革をさらにリードし、推進してくれるものと確信しています」と述べています。
アジア太平洋地域における産業変革の推進
シェフラーでは、産業革新と変革への取り組みの証として、最近、受賞歴のあるOPTIME状態監視ソリューションを、欧州、中国、米国、カナダおよびアジア太平洋地域の一部の国(マレーシア、フィリピン、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に加え、シンガポールと韓国でも導入しました。OPTIMEは、SmartCheckやProLinkと連携することで、あらゆる生産設備に対して総合的かつ包括的な監視ソリューションを提供し、お客様の軸受ソリューションに付加価値サービスを提供します。
シェフラーは、インド、日本、韓国、東南アジア/太平洋地域の4つの異なるサブリージョンにまたがるアジア太平洋地域の18ヶ国に拠点を置き、成長と現地化戦略の一環として、ベトナムとインドに3つの産業用軸受とコンポーネントの生産拠点を設け、地域の生産拠点を拡大しました。シェフラーのグローバルネットワークの専門知識と応用知識を活かし、ベトナムとインドの産業用生産工場は、世界中のお客様に高品質の製品を提供しています。また、グローバル生産体制のデジタルパイロットプラントとして、ベトナムの生産拠点の開発も戦略的に計画しています。
発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本
プレスリリース
パッケージ(プレスリリース + メディア)