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トラクションモーターおよびギヤボックス用軸受

特注の駆動コンセプト

最新の駆動コンセプトでは、高可用性、迅速利用性がますます求められています。このために、シェフラーでは全メーカーの電気駆動コンセプト向けに一体型ころがり軸受ソリューションを用意しています。この革新的な製品群は、お客様専用の基準に沿って社内開発され、費用対効果に優れたソリューションとなります。

漏電による損傷の防止

条件が好ましくない場合、電気モーターで使用される軸受は、漏電による損傷を受けることがあります。これを防ぐために、シェフラーでは酸化セラミックコーティングを施した内輪と外輪や、セラミック製回転エレメントを用いたハイブリッド軸受など、一連の画期的ソリューションを用意しています。コーティングした軸受は、最大500 Vまたは1,000 V(層の厚さにより異なる)もの絶縁に対応します。セラミック製回転エレメントを用いたハイブリッド軸受は、さらに優れた保護効果があります。

セラミック製回転エレメント
FAGハイブリッド円筒ころ軸受
FAGハイブリッド円筒ころ軸受

FAGハイブリッド軸受は、Insutect軸受の理想的な代替手段です。このハイブリッド軸受の輪は軸受鋼でできていますが、回転エレメントはセラミック材質でできており、完全な耐摩耗性があると同時に、絶縁体の役割を果たします。

ハイブリッド軸受は、標準軸受よりもグリースの寿命が長く、耐用年数を通じて潤滑されます。さらに、比較的小さな軸受サイズの場合、ハイブリッド設計はセラミックコーティングした軸受よりも費用対効果に優れています。ハイブリッド軸受には、玉軸受と円筒ころ軸受があります。

セラミックコーティングした軸受と比較した場合の利点:

  • ハイブリッド軸受は、電流の通過を最大限に防ぎます。
  • ハイブリッド軸受は、低摩擦で高速回転が可能なので、稼働中の温度を比較的低く抑えることができます。
  • ハイブリッド軸受は、標準軸受よりも緊急時の走行特性に優れています。

鋼鉄製玉軸受と比較すると、ハイブリッド玉軸受には以下の特徴があります。

  • 動定格荷重Cは同じr
  • 静定格荷重Cは30%小さい0r
  • 制限速度nは20%高いG
優れた動作性能

電動貨物車の機関車では、FAGサスペンションチューブころがり軸受が支えるトラクションモーターは、進行方向に対して横に配置されており、軸箱シャフトに直接設けられた2つの軸受位置に置かれます。この軸受は、最大200万km走行可能です。

シェフラーの円すいころ軸受、自動調心ころ軸受、円筒ころ軸受により、サスペンションチューブころがり軸受支持部は長寿命が確保されます。振動や衝撃による大きな荷重は、例えば強化型シートメタルケージ付き特殊円すいころ軸受によって支えられます。ご要望に応じて、さらなる設計のバリエーション(外輪のショルダー部や電流絶縁など)も承ります。

FAGサスペンションチューブころがり軸受
FAGサスペンションチューブころがり軸受
極端な荷重に対応するころがり軸受
ソリッド型ブラスケージ付きFAG 4点接触玉軸受
ソリッド型ブラスケージ付きFAG 4点接触玉軸受

鉄道のギヤボックスのころがり軸受は、極端な荷重や環境の影響に耐える必要があります。こうした用途に用いられる軸受で主要な要件となるのは、高速、大きな荷重、高温、激しい振動と衝撃荷重などです。

ここで、ころがり軸受ケージには特別な負荷がかかります。それゆえ、駆動用軸受として使用されることの多い4点接触玉軸受と円筒ころ軸受では、一体構造のソリッド型ブラスケージが用いられ、外輪にガイドを取り付けることが好まれます。

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