サステナビリティ
私たちは、ビジネスパートナーと共に、サステナビリティというテーマの課題に直面し、共通のコンセプトをサプライチェーンに浸透させ、実践しています。私たちは、サステナビリティ部門と戦略とその結果としてのサステナビリティの目標、施策、指標を調整し、顧客志向のソリューションを開発しています。私たちの目標は、透明性の高いサプライチェーンを構築することです。これにより、付加価値プロセス全体のリスクを最小限に抑え、顧客やステークホルダーの要求に応えています。
シェフラーグループサプライヤ企業行動規範
シェフラーは、自らの期待とお客様の期待に応えるために、サステナビリティ(持続可能性)に関する国際的な期待に応えます。
さらに、サプライヤにもこの責任を果たすことを求めます。それゆえ当社は、今後のサプライヤとの新規取引については、サプライヤによるシェフラーサプライヤ行動規範への同意を取引関係の拘束原則とみなします。既存の取引関係については、(以後)サプライヤ行動規範を認識するよう要求し(購買)、その枠内で同意を求めます。サプライヤは、書面で拒否する場合に限りこれを撤回することができます。ただしその場合、購買決定が行われる際に、サプライヤ評価に不利な影響が及ぶかもしれません。
紛争鉱物についての方針
シェフラーグループには、サプライヤーを含め、すべてのシェフラー製品が紛争鉱物を含まず、国々の紛争に直接的または間接的に資金を提供する、または紛争の影響を受けるリスクの高い地域での採掘事業に由来する紛争鉱物を含まないという強い希望があります。
シェフラーはこれらの鉱物をいかなる供給源からも直接購入していませんが、紛争鉱物がサプライチェーンの一部である可能性を認識しています。 これを認識した上で、シェフラーの目標は、グループ全体のプロセスに「OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュ-・ディリジェンス・ガイダンス」を統合することにより、これらの鉱物を責任持って調達することです。
環境保護と労働安全
環境保護と労働安全は、シェフラーグループの経営理念の根幹をなしています(「環境」を参照)。この要件は、シェフラーグループのサプライヤにも同様に当てはまります。下の表は、シェフラーグループの生産材料サプライヤを対象にした「使用禁止物質」に関する拘束力のある基準を示しています。