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自立型モビリティのためのイノベーション Space DriveとSchaeffler Moverが持続可能で自律的なモビリティへのロードマップを開拓

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Schaeffler Moverは、8月、 ドイツモビリティ賞 を受賞しました。

2019年09月20日 | Yokohama

  • Schaeffler Driveは自動運転の鍵となる技術
  • Schaeffler Intelligent Corner Moduleは90°の操舵角を実現
  • Schaeffler Moverはドイツモビリティ賞を受賞

未来のモビリティは都市部では非常に大きな課題に直面しています。交通量や移動する人の数は増え続けており、限られた通路空間での最適な利用が不可欠です。また、交通渋滞の脅威を解消すると同時に、大気汚染のレベルを最低限に抑えることも、持続可能なモビリティの目的に含まれます。IAA(フランクフルト国際モーターショー)では、シェフラーは、Space Driveの第3世代と、Schaeffler Moverの強化 – 都市空間での自律的で持続可能なモビリティのためのソリューションを展示します。

大量生産に重点

未来の自動運転車や部分自動運転車では、ステアリングホイールとステアリングギアの間の機械的な結合がなくなります。シェフラーは、何年も前から自動運転の分野に取り組んでおり、大量生産に適した、直接使える製品をすでに供給しています。Schaeffler Paravanが所有するSpace Driveは、現在、大量生産を視野に入れて開発中の未来の自動運転車やコネクテッドカーを実現する鍵となる技術です。この三重冗長の電子インターフェースで構成される最先端のドライブバイワイヤー技術は、車両の操舵、加速、制動機能を操作し、幅広い用途や状況での自動運転を可能にします。シェフラーのシャシーシステム事業部門の責任者であるディルク・ケッセルグルーバーは次のように説明しています。「未来の自動運転車には、ブレーキバイワイヤーとステアバイワイヤー技術が不可欠です。」これまで、いわゆる「ピープルムーバー」とSpace Driveを搭載した自動運転車に重点が置かれていましたが、Schaeffler Paravanは、急成長する産業機械、農業、余暇市場にもSpace Drive技術を投入する計画です。また、遠隔制御機能を備え、スペースを占有するステアリングホイールをなくしたこのシステムは、トレーラーハウスや乗用芝刈機、さらには採鉱、スキー場のメンテナンス、サルベージ、消防などの高リスク分野で使用される車両の快適性と安全性を高めます。Schaeffler Paravanは、2021年までにこのシステムの量産体制を整えることを目指しています。さらに、シェフラーは最近、中国湖南省と投資契約を締結しました。この協力の目的は、第1に中国で利用可能な自動運転技術を強化し、国内の巨大都市の中心部に導入することであり、第2に新しい研究開発センターを湖南省に設立することです。

ユニークな販売提案:世界中で道路使用の承認

Space Driveは、すべての要素が完璧に調和し、革新的な安全コンセプトを提供する、ハードウェアとソフトウェアのシステムです。Space Driveのステアバイワイヤー機能は、駆動と制動に加えて、電子制御信号のみを使用して、自動車の操舵を安全かつ確実に行うことが可能です。

Space Driveは、路上での使用を許可され、機能的な安全性および信頼性を保証するのに必要なレベルの冗長性を備えた世界初のドライブバイワイヤーシステムであり、現時点では唯一のものでもあります。シェフラーの自動車事業部OEM担当CEOであるマティアス・ジンクは次のように説明しています。「道路使用の承認を得た世界唯一の三重冗長のドライブバイワイヤー技術は、自動運転の鍵となる要素です」さらに、システムのすべての部品は厳しいECE基準に準拠しています。また、コンピューターユニット(ECU)は、要求の多いISO 26262 ASIL D機能安全規格を満たしています。Schaeffler Paravanは、最新の第3世代のSpace Driveにさらに高性能な電動モーターとエレクトロニクスを装備し、インターフェースを最新のものに一新しました。さらに、システムのコストを大幅に下げ、電子システムを外部の干渉から保護します。

Schaeffler Mover:未来の走行機能のための賞を受賞したプラットフォーム

数あるSpace Driveの用途の1つはSchaeffler Moverでの使用です。この完全電気自動車は最近、ドイツ連邦交通・デジタルインフラ省からドイツモビリティ賞を受賞しました。Schaeffler Moverは、幅広い自動車コンセプトに対応する、柔軟なゼロエミッションプラットフォームで、シェフラーはこれを利用して、未来の革新的な駆動技術とシャシー技術を実践します。Moverでは、駆動装置、バッテリー、制動装置、ステアリングといった駆動機能に必要なすべての部品が、ローリングシャシーと呼ばれる1つの小型ユニットに統合されています。Moverは、幅広い種類の上部構造をサポートし、ロボタクシーから自動配送車まで、多用途に使用できる、都市内のモビリティには特に魅力的なソリューションです。Schaeffler Paravanは、Schaeffler Moverのドライブバイワイヤー機能を制御する定評あるSpace Drive技術の開発を継続していきます。このシステムは、自動運転車のステアリングの制御レベルと4つのホイールモジュール「Schaeffler Intelligent Corner Module」のギャップを埋めます。Moverの中核であるこれらの高度に一体化されたホイールサスペンションユニットでは、ホイールハブモーターを含むすべての駆動部品とシャシー部品が1つの省スペースユニットに組み込まれています。4つのホイールはそれぞれ最大90°の操舵角を実現し、必要スペースを最小限に抑えながら、操作性を最大限に高めます。その場で乗客が乗り降りし、旋回できる縦列駐車も可能です。

Schaeffler Paravanは、機能の安全性を開発の優先事項に位置づけ、高レベルの冗長性を採用しています。たとえホイールモジュールで不具合が発生しても、ホイールを選択して駆動と操舵を行うことで、操舵機能や牽引の損失が発生することがないようにします。シェフラーのコンセプト車の主な目的は、大量生産に向けて部品を試験し、さらに開発することです。シェフラーの自動車事業部OEM担当CEOであるマティアス・ジンクは次のように説明しています。「私たちは、Schaeffler Moverで、メカトロニックシャシーシステム分野の革新的なパートナーになるという大きな目標を披露します。」IAAの来場者は、展示会場の屋外でSchaeffler Moverを試乗すことができます。

ぜひ、IAAの弊社ブース(ホール9、ブースA07)にお立ち寄りください。また、2019年9月10日12:30からプレスカンファレンスを行い、http://schaeffler.gomexlive.com/.でライブ配信する予定です。

*本リリースは、2019年9月9日にドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハ/フランクフルトで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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