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シェフラー、ハノーバーメッセ(国際産業技術見本市)2019に出展 (ホール22、ブースD43) シェフラー、状態とトルクの監視を1つのシステムに統合

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TorqueTracking:シェフラーのTorqueSenseとSmartCheckで構成される新しいシステムでは、自動化された周波数選択振動分析が可能で、状態およびシステム監視に必要な温度、速度、トルク値を提供します。

2019年03月27日 | Yokohama

  • 風力発電産業向けのインダストリー4.0パイロットプロジェクトを展示
  • 産業用駆動装置向けの革新的なTorqueTrackingシステム
  • 振動分析とトルク監視を1つのシステムに統合
  • 顧客の利点はドライブの可用性の向上とメンテナンス間隔の延長

シェフラーと風力タービンのヨーおよびピッチ駆動装置の市場リーダーであるボンフィリオーリの長年の開発パートナーシップにより、コンパクトなインダストリー4.0ソリューションパッケージが生み出されました。シェフラーは、定評ある2つのSmartCheckとTorqueSenseの測定システムを組み合わせ、新しい状態とトルクの監視システムを生み出しました。シェフラーのSmartCheckの振動診断システムで初期破損を初期段階で検出しながらも、精密なトルク信号を使用して、ピーク荷重や頻度を検出、制限することも可能です。ボンフィリオーリは、自社のアプリケーションの専門知識に基づくアルゴリズムを使用して、これらのデータを風力タービンの耐用寿命全体を通して、情報化することができます。このように、ギア付きドライブの一般的な「健康」状態、危機的状態、ヨーシステムの異常な挙動など、性能指標に関するオンラインレポートが提供されます。全体として、顧客は、システムの過負荷や予期せぬ運転状態による予定外のダウンタイムの短縮、予測監視による荷重に基づく保守間隔(の延長)といった利点を享受できます。

聡明な組み合わせ

シェフラーのSmartCheckデバイスは、固体伝搬振動に基づいて軸受、ギアボックス、電動モーター、ポンプ、ファン、マシンの周波数選択状態監視を行います。シェフラーのSmartCheckを1台使用するだけで、周波数の特徴から損傷した部品を自動的に検出することができます。また、デバイスには温度センサーも組み込まれています。シェフラーのTorqueSenseのトルク信号と速度信号が、SmartCheckを介して分析される振動信号とともにマシンの制御システムや保守部門に送信され、前処理されます。SmartCheck状態監視システムにトルクや速度に関する運転データが追加されることで、複数の新しい可能性が生まれます。最も単純なケースでは、システムによりトルクピークとその頻度を監視し、利用レベルの評価や荷重に基づく保守手順の提案ができます。また、信号を駆動装置の運用戦略に組み込み、トルク制限やシャットダウン機能を起動することも可能です。これらの新しいシステムは、特に、風力発電および造船産業の調整駆動装置や回転駆動装置、大型クレーン、タレットを備えた建設機械および鉱山機械、ウインチに適しています。トルク信号を使用して、プルケーブルの監視や、円滑で正確なトルク制御と調整を行うことができます。

風力発電産業向けパイロットプロジェクト

シェフラーは現在、ボンフィリオーリの風力タービン用ヨー駆動装置のギア付きモーター向けの初期パイロットプロジェクトを開発しています。このアプリケーションでは、シェフラーのSmartCheckを使用して集積された荷重データをあらかじめ定義した制限値と比較し、その結果はゲートウェイを介してボンフィリオーリにワイヤレスで伝送されます。

ボンフィリオーリのギア付きモーターの監視システムは独立して動作し、タービンの制御システムには接続されていないため、ギア付きモーターを交換する際の組み込みが非常に容易です。ボンフィリオーリは、新しいシステムを使用したヨー駆動装置の過負荷の監視、保守のリードタイムの延長、時間ではなく荷重に基づく保守手順の定義を目指しています。TorqueSenseモジュールはモーターとギアボックスの間に配置され、ギア付きモーターの力の流れに組み込まれています。また、測定システムは潤滑油中で完全に機能し、以下のようなドライブトレインへの組み込みの大きな利点をもたらします。

  • 魅力的な価格で高い測定精度(測定範囲の約1%)
  • 非接触測定原理
  • センサー軸による負荷容量、ねじり剛性の変化なし
  • 動作寿命および測定精度に対する温度の影響は最小限
  • 速度測定の統合

容易に統合可能なトルクセンサー技術

シェフラーのTorqueSenseは、シャフトの磁気調整部分とセンサーハウジングで構成されています。ハウジングはシャフトを完全に囲む必要はありません。必要な精度や耐干渉性によって、片側だけに取り付ける設計やU字型の設計も可能です。また、非接触測定原理を採用しているため、非磁性ハウジングにより外部からトルクを測定できます。この場合、センサーモジュールを外側から取り付けることが可能です。シェフラーのTorqueSenseでは、約100mmまでの顧客およびアプリケーション固有のシャフト径が可能で、標準径の異なるセンサーユニットがすでに存在しています。測定範囲は100Nmから20kNmです。センサーは、採用した測定原理により、高い線形性と非常に小さいヒステリシスを有します。

シェフラーがハノーバーメッセで披露するさまざまな技術革新に関するその他のプレスリリースについては、プレスキット(www.schaeffler.com/press-kit/hannover-messe)をご覧ください。

*本リリースは、2019年3月22日にドイツ・シュヴァインフルトで発表されたプレスリリースの抄訳です。

発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

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