検索語

シェフラー、第45回東京モーターショー2017に出展 シェフラー、世界の持続可能なモビリティのための技術を披露

Pressrelease Stage Image
日本のお客様向けのテストドライブでデモンストレーションを行った第2世代のガソリン技術車(GTC II)は、革新的なハイブリッドモジュールをベースにしたインテリジェントな48Vハイブリッド化の可能性を示している。

2017年10月26日 | Tokyo/Yokohama

  • 48Vハイブリッドモジュールとマニュアルトランスミッションを利用した「ガソリン技術車(GTC)」と、48Vハイブリッド化に新境地を開く「シェフラーハイパフォーマンス48Vシステム」車両 Audi TTを公開
  • FIAフォーミュラEチャンピオンシップ2016/2017年シーズンでルーカス・ディ・グラッシを優勝へと導いた、ABT Schaeffler FE02レースカーモデルを展示

シェフラーは「第45回東京モーターショー2017」で低エミッションおよびローカル・ゼロエミッションドライブを目指した、市場向けソリューションの幅広いポートフォリオを披露します。

日本向けのコンパクトで手頃なハイブリッドソリューション

「ガソリン技術車(GTC)」

今回披露された技術である、48Vハイブリッドモジュールとマニュアルトランスミッションを利用した「ガソリンテクノロジーカー(GTC)」は、今後求められる燃料消費量に関する規制要件を、現時点ですでに達成可能にする方法を実証しています。標準の48Vベルト駆動式スタータジェネレータは、フロントエンジンの補機が配置される側から、エンジンとトランスミッションの間へと新しく配置を見直し、ベルトでクラッチモジュールへ接続されています。これにより、「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法(WLTP)」で15%のCO2削減を達成します。これは、スタータジェネレータが従来通りの位置にある場合の半分の値です。また、ハイブリッドモジュールの電気モーターは、車両がエンジンオフで静止状態でも、エアコンコンプレッサーを駆動させることが可能です。シェフラー・アジア太平洋地域のCEOであるアンドレアス・シックは、「GTCのコンセプトは、日本や東南アジアで広く使われている、小型のコンパクトカーを手頃な価格で電動化する上で特に好適であると言えます」と述べています。

「シェフラーハイパフォーマンス48Vシステム」

もう一つの技術コンセプトは、「シェフラーハイパフォーマンス48Vシステム」車両です。48Vベルト駆動式スタータジェネレータを、コンパクトな48V電動アクスルドライブと組み合わせてリアアクスルに搭載したAudi TTが、この車両のベースになっています。シェフラーのこの新技術が、48Vハイブリッド化に新境地を開きます。電動アクスルは、都市部を低速でEV走行するために用いるだけでなく、どんな速度でも左右のタイヤで効率的なトルク配分を実現する、いわゆる「トルクベクタリング」モードへの切り替えも可能にします。これにより、厳しいオフロード条件下であっても、車両の立ち上げ時のパフォーマンス、ダイナミクス、安全性が向上するため、需要が伸びているミッドサイズのSUVセグメントに対して特に最適なシステムとなります。アンドレアス・シックは、「このコンセプトカーによって、48Vテクノロジーが秘める革新の可能性を限りなく広げていきたいと思っています」と述べています。

お客様とのパートナーシップを深め、研究開発の協力を拡大

シェフラーブースでは、日本のお客様の要件を満たす製品とシステムを紹介します。一例として、日本のある自動車メーカーが提示するシャーシの仕様に合わせて開発した、連続的な電気機械式車高調整システムがあります。車高を低い位置に調整して空気抵抗を低減し、高速道路での燃料消費量を抑えたり、逆に車高を高くして、オフロードの走行性能を向上させたりすることもできます。

シェフラー・アジア太平洋地域の最高技術責任者(CTO)であるトーマス・スメタナ博士は、「シェフラーは、日本での事業拡張に伴い、パワートレインの電化や電動モビリティに関連したプロジェクトに向けて、研究開発能力をさらに強化していきます。シェフラージャパンでは、電動化に関するさまざまな分野における専門家を擁しています。最新のコラボレーションとしては、東京理科大学との革新的なセンサー技術の開発です」と述べています。今後の技術変化に対応するために、シェフラーは大学や独立研究機関とのパートナーシップを広げています。

電動モビリティの未来を形作る実りあるパートナーシップ

第45回東京モーターショー2017の一般公開期間中におけるシェフラーブースの目玉の一つは、FIAフォーミュラEチャンピオンシップ2016/2017年シーズンでルーカス・ディ・グラッシを優勝へと導いた、ABT Schaeffler FE02レースカーモデルの展示です。ABT Schaeffler FE02に搭載されたパワートレインの専属開発パートナーであるシェフラーは、3年前からフォーミュラEに参戦することで先見の明を証明し、そして今、自動車メーカーと世界中の人々の大きな注目を集めている革新的なレーシングシリーズで勝利を祝うまでになりました。

スメタナは「モビリティとエモーションは、切っても切り離せないものです。過酷な条件下にあると、私たちは新しい技術について多くのことを学ぶことができます。そのときのエモーションが、革新的でわくわくするような新しいソリューションを開発するきっかけになることがよくあります」と述べています。

シェフラーは、世界の各マーケットに合わせて、さまざまな技術を適切に組み合わせた革新的なコンセプト車両を開発してきました。電動化パワートレインアーキテクチャは、自動車技術の未来を形作るものですが、一方で世界中の自動車メーカーに大きな課題を突きつけています。

シェフラーのCTO(最高技術責任者)であるペーター・グッツマー博士は、「持続可能なモビリティの実現を目指す上で、私たちは極めて集中的なアプローチを採用しています。内燃機関は、例えば日本のような高度なハイブリッド市場などにおいては、依然として極めて意義のあるものであり、その効率化にはまだ多くの可能性が残されています。同時に、電気モビリティの急激な増加にも対応しなければなりません。世界のパワートレイン開発の傾向は非常に多様です。その傾向に合わせて、シェフラーは従来のICEだけでなく、プラグインハイブリッドや純電気駆動のパフォーマンスを最適化する、高性能でコンパクトなモジュラー式の製品やシステムも幅広く開発してきました」と述べています。このように、30年以上にわたって日本で存在感を示してきた自動車業界のサプライヤーであるシェフラーは、日本の自動車メーカーのお客様や研究機関とのパートナーシップの中で高度な研究開発能力を強化し続け、未来に向けた革新的なモビリティシステムのさらなる開発をサポートしています。

発行者: Schaeffler Japan Co., Ltd.
国: 日本

関連メディア
ダウンロード

パッケージ(プレスリリース + メディア)

ページを共有

シェフラーは、お客様のご利用を最適化するために、クッキーを利用しています。本ウェブサイトを引き続きご利用いただく場合、お客様はクッキーの利用に同意されたことになります。 さらに詳しく

同意