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シェフラーのコンセプトカー「STEP2」がジルブレッタ電気自動車ラリーに参戦 トランスミッションが電動モビリティの走行可能距離を延長

2014年07月11日 | 東京発

シェフラーは、2014年7月3日から5日までオーストリア・モンタフォンで開催された、第5回ジルブレッタ電気自動車ラリーに参戦しました。シェフラーチームは、オートモーティブ部門の研究開発担当バイスプレジデントであるウーヴェ・ヴァーグナーが率い、今年は「シェフラーSTEP2」で参加しました。2012年には電気軸を搭載したプロトタイプ、2013年には電動ホイールハブ駆動の「Fiesta E-Wheel Drive」で参加しています。STEP2は、シェフラーの子会社であるIDAM(INAドライブ・アンド・メカトロニクス)のドライブと2速パワーシフトトランスミッションを搭載した電気自動車です。

この電気自動車ラリーは『auto, motor und sport』誌によって開催され、モンタフォンからフォアアールベルクまでの公道において、速度ではなく効率を競います。効率は、電気駆動とトランスミッションを融合する原動力でもあります。ヴァーグナーは「2速ギアシフトシステムと大きな牽引力を生むローレシオ、高速時を含め、優れた全効率を実現するハイレシオにより、ダイナミクスを高めると同時に、電気運転の走行可能距離を延ばすことができました」と述べています。

コンセプトカーのSTEP2は、シミュレーションやテストドライブにおいて、ギアが1基のみの自動車と比較して、約6パーセントの大幅な燃料消費(バッテリーから引き出されるエネルギー)の低減を実現しました。STEP2は量産小型車をベースに、シェフラーのエンジニアにより内燃機関と6速マニュアルトランスミッション、燃料タンクを取り除き、前軸が改造されています。ホイールとブレーキシステム、ステアリングシステムは改造しておらず、電気モーターはダイレクトドライブテクノロジーの専門性を持つIDAMが供給しています。電気モーターで駆動し、トランスミッションにより2つのレシオの連結が可能ですが、トランスミッションは、遊星ギアセット、マルチディスククラッチ、バンドブレーキ、そして軽量ディファレンシャルによって構成されています。1速および2速ギアレシオは、ブレーキとクラッチを交互にクローズするトランスミッションで生み出されます。バッテリーは、パッセンジャーセルの下の燃料タンクおよび排気ガスシステムが備わっていた位置に取り付けられており、システム出力は最大70kW(ピーク時)で連続運転では50kWになります。

シェフラーの電動モビリティ部門のエンジニアは、3つのアルペンステージでの運転状況を通じてさらなる気付きを得て、一般的な電気自動車の分野では、トランスミッションの使用によって、電力・電圧・電流のさらなる効率化が可能であることを実証しました。この電動モビリティ部門はあらゆる未来型モビリティのコンセプトに向けたソリューション開発に取り組み、研究開発やお客様との連携を通じて貢献しています。

発行者: シェフラージャパン株式会社
国: 日本

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