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押出し機用ギヤボックス

設計ソリューション

 

押出加工のスクリュードライブシャフトにかかる高いアキシャル荷重は、タンデムベアリングF-81660によってハウジングに伝えられます。タンデムベアリングは、列状に並べたいくつかのスラスト円筒ころ軸受から成ります。リングとワッシャーの噛み合いによるバネ上システムにより、基本定格荷重Cとアクシアル荷重Fの割合に関わらず、タンデムベアリングの全行程において、均等に荷重を受けるようになっていなければなりません。タンデムベアリングのリングとワッシャーはずぶ焼き鋼 でできています。一般的に、標準的なスラスト円筒ころと保持器を取り付けます。

以下の条件が満たされた場合には、タンデムベアリングの利点が生かされます:

  • ラジアル方向のスペースが限られている
  • 高いアキシャル荷重耐性
  • 長寿命
  • 低摩擦

ディストリビューターシャフト

ディストリビューターシャフト(b)の2つの部分は、2つの円筒ローラーベアリングSL183040内で、互いにラジアル方向に支えられています。自由側軸受として取り付けます。それぞれのシャフト部分は、固定側軸受として動作する4点接触玉軸受によって支えられます。それぞれの軸受は、アキシャル方向に予圧し、ラジアル方向は予圧しません。

中間軸

中間軸上には、はす歯付き中間軸ギヤ(c)と、直歯付き中間軸ギヤ(c)がそれぞれ1つずつあります。両方の中間軸ギヤは、総ころ型円筒ころ軸受SL 192328 C3によって支えられます。

スクリュードライブシャフト

スクリュードライブシャフトに使用する軸受は、セミロケーティングタイプのNNCF 140x225x105と、セミロケーティングタイプのSL1850 26 C3を、それぞれ2つずつ使用します。また、深みぞ玉軸受6309を使用し、シャフトは付加的にタンデムベアリング上でラジアル方向に支えられます。1つのニードルローラーベアリングNA 4824 C3も、シャフトをガイドするのに使われます。
通常、タンデムベアリングは予圧します。この軸受は、ディスクスプリングアセンブリを使って予圧します。無負荷運転では、ディスクスプリングアセンブリは、2つのスラスト円筒ころ軸受81224 TNによって支えられます。

潤滑

オイルを使ってギヤボックス全体を潤滑して冷やします。このレベルの力がかかるギヤボックスでは、熱放射は非常に重要です。したがって、給油システムの設計にも特別な注意を払う必要があります。

潤滑油の方向と量は、タンデムベアリングでは特に重要です。

使用可能なINA/FAG製品

  • (1) セミロケーティング軸受 SL 183040
  • (2) セミロケーティング軸受 SL 192328 C3
  • (3) セミロケーティング軸受 NNCF 4824 C3
  • (4) セミロケーティング軸受 SL 185026 C3
  • (5) スラスト円筒ころ軸受 812 24 TN
  • (6) ニードルローラーベアリング NA 4824 C3
  • (7) 深みぞ玉軸受 6309 C3
  • (8) タンデムベアリング F-81660
  • (9) 4点接触玉軸受 QJ324N2MPA