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未来型オートモビリティ

  コンセプトカー「CO2ncept-10%」
 
 
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シェフラーは、ポルシェ「カイエン」をベースにしたコンセプトカー「CO2ncept-10%」で、内燃エンジン搭載車への一貫した、緻密な取り組みによる改善の可能性を実証しています。 CO2ncept-10%で行われているこれらの最適化策が対象とするきめ細かいソリューションは、すでに提供されているものもあれば、大量生産目前のものもありますが、車の基本構成には影響を及ぼしません。

 
 
 

また、従来のドライブトレインの最適化には、これまでの油圧作動式部品に代わる電動化部品の使用などがあります。 CO2ncept-10%のドライブトレイン、シャーシには、シェフラーの製品ラインアップのさまざまな新しい部品、定評ある最適化された部品が使用されており、量産車と比較して、燃料消費量を大幅に低減します。

エンジンにより、燃料消費量が5.8%削減され、これに関連してCO2排出量も削減されます。 この削減量の大部分(4.1%)は、バリオカムプラスバルブ制御システムを変更して、油圧式カムシャフトフェージングユニットに代わって電気機械式システムを搭載し、吸気口側に最適化されたスイッチャブルタペットを使用することにより、実現されました。 残りの1.7%は、バルブ、ベルトおよびチェーンドライブシステム内の部品を最適化し、摩擦力を最小限に抑えたことによるものです。

複列アンギュラ玉軸受を前後のディファレンシャルに使用することで、燃料消費量をさらに1.1%削減することが可能です。 これらのいわゆるツインタンデム軸受は、従来の円すいころ軸受に代わるもので、従来の量産トランスミッションと比較して、フロントアクスルファイナルドライブユニットでは35%、リアアクスルファイナルドライブユニットでは42%と、摩擦抵抗を大幅に低減します。

 
  スタート・ストップシステム
 

シェフラーは自社を、幅広い技術ポートフォリオを持つ、さまざまなスタート・ストップコンセプトのパートナーであると考えています。 車両に搭載されたスタート・ストップシステムの電力を最も効率的に利用することが、エンジニアの開発目標のひとつです。 将来の排気規制を満たすには、理想的な運転範囲での内燃機関の負荷点の上昇、要件に基づく補助ユニットの運転、回生ブレーキ、ブースト、セイリング(滑走)が不可欠です

  ダウンサイジング
 

エンジン排気量、気筒数の削減は、ますます厳しくなるCO2排出量規制に適合するひとつの方法です。 だからといって、現在、そして未来、ドライバーが我慢を強いられるということではありません。それどころか、未来のエンジンは、最大効率を実現するために調整された、高性能なターボチャージャー付きマシンです。 また、高度な技術により、ドライブトレインで発生するねじり振動を相殺します。